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相互的な演習

以下は、地雷の講演に適した影響力を増すためのいくつかの演習やアクティビティーです。状況によっ て、違う演習が適しているかもしれませんし、そうでないかもしれません。文化的に適しているものを使 い、修正し、またはあなたの地域で入手可能な資料を使って自分で作ったものを使いましょう。

講演中のいつ演習を使うか決める必要があります。講演の始めにやって、参加者が考えたり話したり できるような"ウォーミングアップ"的な演習もありますし、講演の最後の方に持ってきて、地雷とキャン ペーンについての基本的な情報を与えるのに適したものもあります。

結べますか?

時間:約5分

参加者が靴を履いていたら、片方の靴を脱いでもらう。片方の手だけを使って靴を履き、靴紐を結んで もらう。参加者にどれくらい難しいか聞き、手足切断を受けた人が直面する様々な困難について話し合って もらう。


ここで遊べると思ったのに

時間:約10分

講演の前に、室内や室外の人の集まる場所に"地雷危険"の標識を立て、テープで囲んでおく。人々がそ の標識やテープにどう反応するか見る。道や集会場所が狭められることで起こる困難について話し合う。

他の案としては、参加者が着く前に、開催地にジュースの缶やおもちゃ、ボールなどの日常生活で使う ものを置いておく。参加者がどのように気づき、それらのものをどう取り扱うか見る。

話し合いのための質問

  • 何人の人がそれらの物さわりましたか? それらは地雷かもしれません。
  • なぜ地雷被害国の子供は、奇妙なプラスチックや金属のかけらを拾うのですか? (例えば、珍しいから、おもちゃに似ているから、など)
  • なぜ大人が拾うのですか? (例えば、危険性を認識していない、金属片を売るため、など)
  • 常に用心して生活しなくてはいけないような地雷に満たされた地域ですむということはどういうことなのでしょうか?

どうなるの? ?

時間:約10分

このアクティビティーは、地雷犠牲者ではない参加者に、犠牲者に共感してもらうために作られたも のです。始める前に、参加者の想像力を刺激するような質問をし、声には出さないで自分の中で考えてもら ってください。これは、静かに熟考するアクティビティーです。

それぞれの質問や提案の後に、十分な静かな時間(3〜4秒ほど)を取ることが大切です。そうす れば、参加者が次の質問に移る前に、色々想像できるでしょう。

では、目を閉じるように言ってください。これは、異例の要求であることに気づくかもしれません。

みんなに、それぞれが自分の好きな活動をしている所を想像してもらってください。

  • 活動しているところを思い浮かべる
  • 誰と一緒にいますか?
  • あなたはその活動が得意ですか?
  • どういう気分ですか?
  • どれぐらい楽しんでいますか?

では、次に、自分の利き腕がなくなったらその活動がどうなるのか想像してもらってください。感情移 入しやすいように現在形を使って聞き、けがなどもその個人をほのめかすように言ってください。例えば、

  • 今、その活動はどれくらい難しいですか? それともまだ可能ですか?
  • 腕がなくてそれを学ぶにはどれくらい時間がかかりますか?
  • 痛みがありますか?
  • どういう気分ですか?

次に、片方の足がなくなった時のことを想像してもらってください。

  • けがによってあなたの活動が変わりますか?
  • 今、どう難しくなりましたか?
  • 可能ですか? 安全ですか?
  • 未来についてどう思いますか?
  • 自分自身についてどう思いますか?

参加者に、手足を失ったのは、畑仕事、水汲み、薪拾い、買い物、通学など、日常生活のできごと 中であると、言ってください。

参加者を、手足があり活動を楽しんでいる時の想像世界に少しの間戻してください。それから、ゆっく り目を開けるように言ってください。

話し合いのための質問

  • 何人の人が大好きな活動が明らかに手のけがによって影響されたと感じましたか?
  • 何人の人が足をなくしたことで影響されたと感じましたか?
  • その活動を続けるためにはどういう努力を必要としますか?
  • けがによってその活動をする能力が影響されたとわかったときどう感じましたか? (例えば、悲しみ、寂しさ、怒り、恐れ,不公平)
  • 義足を受け取れなかったとしたらどうでしょうか? その活動を続けますか?

参加者が想像したことは突然地雷によって永遠にもたらされた何千という人々の現実だというこ とを述べて、次のアクティビティーに移ってください。


Manitoba youth learn about landmines through simulation game. Photo: YMAAP

デマイナーになる

時間:約10分

講演前に床に紙を1枚張っておく。地雷除去の話がでたら、参加者の中からボランティアを選ぶ。そ のボランティアに床に横たわってもらい、金属棒やペンを使って、紙全体を1インチ毎に紙を突いてもら う。紙全体を"地雷除去"している間、講演を続ける。

話し合いのための質問

  • ボランティアが終わった後に、地雷除去にどれくらい時間がかかるか話し合う。
  • 参加者に部屋全体を除去するにはどれくらい時間がかかりますか。
  • 1つの国から地雷をすべて除去するにはどれくらい時間がかかりますか?

30分毎に

時間:約10分

講演前に、いすの下に、So you're looking for information and other resources on landmines? ( キット2 地雷に関する情報や資料について)の冊子に載っている地雷犠牲者の話のコピーを置いておく。30 分後とにアラームを鳴らすようにし、講演開始30分後、アラームがなった時に、いすの下を見るように言う。 それから、声を出してその話しを読んでもらう。

地雷が若者、その家族、その村や地域を影響していることについてどう思うか尋ねる。それから、30分毎 の重要性−30分毎に世界のどこかで誰かが地雷を踏んでいる−ということを説明する。



Students play a simulated minefield game. Photo: YMAAP

信頼して歩く

時間:約15分

参加者を2つのグループに分け、それぞれのチームから1人ずつ目隠しをする人を決める。紙の地雷 を床にばら撒き、それぞれのチームが目隠しをしたメンバーを、地雷原の中を地雷を踏まないように して通り抜けられるように、口だけで指示を与える。地雷を踏んだ時は風船を割る。時間が許す限り 何ゲームもする。

話し合いのための質問

  • 参加者に、目隠しをして地雷が見えない状態は、地雷被害国に住んでいる人々の状況と同じということを言う。
  • 多くの国では、目を開けていても、地中や地球の表面にある、隠れた地雷は見えない。

これは数えない!

時間:約20分

クイズは恐ろしくする必要はありませんし、学年も考える必要はありません。講演前に、選択式クイ ズや、○×クイズなどを作ってください。講演の始めの方で、参加者に小さいグループで答えを出して もらい、、その結果を大きなグループで話し合ってもらいましょう。このクイズで、参加者が地雷問題 についてどれくらい分かっているのか、知ることができ、参加者がそれぞれの知識を共有できる場を与 えることができるでしょう。


分かち合い

時間:約20分

So you're looking for information and other resources on landmines? (キット2 地雷に関 する情報や資料について)の冊子に載っている地雷犠牲者の話を、参加者の誰かに、声に出して読んでもらう。

話し合いのための質問

  • 紛争中、紛争後の地方の生活について話し合う
  • いつも地面をみてすごす生活はどんなものですか? "普通"のことを安全にできないということはどういう気持ちはどうですか?
  • こういう若者達が安全に健康に将来を過ごすために何ができるでしょうか?

ある日の朝

時間:約20分

講演前に、様々な色の紙やシールを参加者のいすの下に貼っておき、参加者にいすの下を見るように 言う。それぞれの色は、違った地雷のけがを表す。例えば、もし青のシールだったら、足を失う、など。 スカーフや他の物を使って、手や足を結び、目隠しをする。そのけがした部分を使わずに普通の日常生活 の仕事をしてもらう。

話し合いのための質問

  • 片手や片足を失った状態で、尿行や、薪拾い、水汲みなどをするのはどうですか? 視力や聴力がない場合はどうですか? 参加者はそれぞれの経験を紙に書いてもらいましょう。
  • 突然、手や足を失ったら、日常の仕事や活動を学びなおすのがどれくらい大変ですか? 家族が義足を買う余裕がなかったらどうだろうか?
  • 身体障害があなたの未来にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
  • あなたの市や町が戦争中だと想像してもらう。どこに地雷が埋められていると思いますか? あなたの町のどのあたりが危険だと思いますか?

地雷は世界のどこに?

時間:約30分

大きな世界地図を壁に掛ける。生徒にどの国が地雷の被害にあっているか考えてもらう。どの国が地 雷に影響され、どの国が地雷禁止条約に参加し、どの国が参加していないか話し合う。

もし可能なら、白地図を用意する。参加者に、地雷被害地域を塗りつぶしてもらう。どの国が地雷問題 を抱えているかは、ランドマイン・モニター・レポートからの情報を使ってください。

話し合いのための質問

  • 地雷被害国の中で、どの国で紛争が終わりましたか? ニカラグア、イラン、クウェート、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モザンビーク、ジンバブエ、ベトナムなど。
  • 地雷被害国の中で、どの国はまだ紛争中ですか? コロンビア、アンゴラ、ミャンマー(ブーマ)、ロシア、インドなど。
  • 地雷の数がより多いということは、より大きな問題を生むことにつながりますか? 必ずしもそうではありません。エジプトは第2次世界大戦の頃から世界でも有数の地雷埋設国ですが、そんなに大規模な問題を起こしていません。なぜなら、国境付近の、住民がちらほらしか住んでいない地域に埋められているからです。ボスニア、カンボジア、アンゴラなどのように、人口密度の高い地域に地雷が埋められているわけではないのです。

世界への呼びかけの練習

時間:約30分

講演の最後の方に、参加者に5分間のテレビ放送やラジオ演説のための演説原稿を10分間で用意するよ うに言う。この放送で、全世界や全世界のリーダー達に地雷使用を止めることの重要性を伝える。この演 説がそれぞれの国で放送され、他の言語に翻訳されることを参加者に言う。参加者を数人選び、他のグル ープメンバーの前で演説させる。


手紙

時間:約40分

地雷禁止条約について話し合い、非加盟国の政府に送る手紙の例文をコピーして配る。参加者に 非加盟国に送るための手紙や絵を書いてもらう。この時に、参加者に"戦争に反対する若者による条 約(Youth Against War Treaty)"に署名してもらうように求めることも可能。


創造的になって!

時間:約40分

参加者に、地雷反対のメッセージを伝え、地雷問題に対してどう感じるか表現した絵やスローガンを考え てもらう。参加者にスローガン、ポスター、その他の芸術作品を作ってもらう。そして、それらを学校や地 域で展示する。


映画

時間:映画により異なる

地雷問題についてのよい映画が、ICBL Index on Landmineや、地元の地雷 対策団体で利用できます。映画は、地雷問題が参加者にとって"現実"のものとするのに効果的で、地雷問題 のある一面をもっと知ることができるでしょう。必ず映画を見る前に、参加者に何か考えてもらいましょう。 その後で、その問題について話し合ってください。


スライド

時間:スライドにより異なる

スライドはあなたの講演に視覚的な要素を付け加える良い方法です。地雷対策団体によっては様々 な地雷問題のテーマに沿ったスライドを持っているところもあります。講演のために借りれるか聞い てみてください。スライドを見せる時は、それが何を写したものなのか短い説明を必ず加えましょう。



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