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ICBLの今日

何年にもおよぶ不断の努力の後、世界中の何百ものICBLメンバーが、対人地雷全面禁止条約の署 名される1997年12月3〜4日にカナダのオタワに集まりました。これはICBLにとってのターニングポイ ントでした。対人地雷全面禁止条約という1つ目のゴールは達成されましたが、ICBLの仕事はまだ始ま ったばっかりです。

Photo: John Rodsted

対人地雷全面禁止条約は世界の3分の2を越える国々によって署名されましたが、ICBLは世界の すべての国が条約に参加し、すべての義務に従うことを求めています。紙の上の条約の言葉と約束 が現実のものとなり、地雷被害地域に住んでいる人々に良い変化をもたらすことができたかを確か めることは大切なことです。地雷は過去の主な戦争で使われ合法的なものとされていました。合法的 という考え方から非合法であるという考え方まで、態度を変えるには時間がかかりますが、実際に変 わりつつあるのです。

ICBLには90カ国の1400を越える団体が参加しています。女性、子供、障害者、宗教、軍縮、人権な ど、たくさんの団体が含まれています。この連合体は地雷除去、犠牲者援助や地雷回避教育をサポー トし続け、必要とされるすべての仕事を実行するための資金作りを強く促していきます。

ICBLは誰が運営しているのですか?

ICBLは13の団体の代表からなる調整委員会によって運営されています。日常業務は4カ国にまたが っているスタッフによってなされています。これに加えて、ICBLにはジョディ・ウィリアムズ、 トゥン・チャンナレット、ソン・コサルの3人が大使に任命されています。

ICBLメンバーは、医療、義足などの診療所の運営、地雷除去、キャンペーンや、調査研究など さまざまな分野で地雷問題と関っています。すべてのメンバーは地雷除去、犠牲者援助、地雷回避 教育を含む、対人地雷全面禁止条約を促進する為にICBLとして一緒に歩んできました。

それぞれの団体はその母国の政府に対して対人地雷全面禁止条約に参加、批准し、実行するよう にロビー活動をしています。また、政府が計画どおりに貯蔵されている地雷を廃棄し、地雷を使った 者に対する制裁を持つ国内措置をとっているか確かめています。彼らは、地雷が誰かによってどこか で使われることを激しく非難します。また、ICBLメンバーは地雷除去や犠牲者援助の長期にわたる資 金を集め、一般の目を地雷問題にひきつけておくために、イベントなども行っています。

多くのメンバーが手紙を書いたり、その他色々な国際的な行動を起こしたりしています。ジュネ ーブ、スイスで年2回行われ、NGOと政府によって犠牲者支援や地雷対策活動の経過を話し合う Intercessional Standing Committees(専門家常設委員会、略してSC)に参加する人もいます。 それに加えて、たくさんのメンバーが1年間の地雷問題や地雷禁止条約に関する経過を振り返る締 約国年次会議(Yearly Meeting of States Parties) に出席しています。また、ICBLは連帯活動の 将来の戦略を話し合うために、2年に1回総会を開いています。

ICBLのゴールは、ICBLというNGOの連帯が最終的に必要なくなることです。ICBLはできるだけ 早く、効率的に地雷のない世界を達成することを望んでいます。時間はかかるでしょうが、子供た ちが自由に走り回って遊べる、地雷のない世界が達成できるという自信があります。



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